ONIKUのいろいろ sono3

さて、おにくのいろいろも3回目

今回は目的別の牛の品種なんかについて紹介してみます

牛を飼養する目的にはざっくり大きく分けて二つ

【肉用】と【乳用】

読んで字のごとく
お肉用なのかお乳用なのかってことですね

ではまずは【肉用種】から

国産で代表的なのは
・黒毛和種
・褐毛和種
・日本短角種
・無角和種
所謂【和牛】ですね!

このほかにも
・交雑種(品種間交配)
・肉専用種
・ホルスタイン種(雄)※乳用種だが産肉目的で肥育される
などがあります

特に交雑種は品種名ではないので、一般消費者にはなじみがないかも
しれませんが、表記上【国産牛】として数多く流通しています

この交雑種は主に肉質の向上とコストダウンを目的に生産・肥育され
その代表格は黒毛♂×ホルス♀の組み合わせです
和牛の肉質・ホルスの増体と低コストのイイトコどりを狙ってる感じですね!

他にも肉専×乳用や黒毛×褐毛(通常和牛間交雑や和牛などど表記される)
などいろんな組み合わせがあります

外国産に目を向ければ
・アバディーンアンガス
・ヘレフォード
・シャロレー
・マリーグレー
などたくさんの品種がいます

中でもアバディーンアンガス(アンガス種と表記されることも多い)は
西洋原産種のなかでも特に肉質に定評があり 日本国内でも近年
赤身ブームなどでUSやAUSなどのアンガス種やその交雑種が流通してます
アメリカでもCAB規格(Certified Angus Beef)なんてものがあり
やわらかくてジューシーなアンガス種の肉を特別な規格にしてるほどです

なんか今回は特にお堅い話みたいになっちゃいました(汗

いつものゆる~~いブログ読者さん ついてきてますかぁ(*´Д`)

この辺で一息、二息くらいいれましょうかね

次回は【乳用種】について

掲載日:2018年06月01日